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ニゾラールクリームでもカンジダ治療ができる!

危険なウィルス

ニゾラールクリームは日本国内では1993年に厚生労働省より承認を取得した水虫治療薬になります。水虫もカンジダと同じ酵母という共通点をもっており、いずれも真菌に分類されています。性質も似通った部分があるので水虫だけでなく膣カンジダなどの治療薬としても使用することが可能です。ニゾローラクリームが真菌類に対して抗菌作用を発揮するのは、有効成分のケトコナゾールに秘密があるのです。ケトコナゾールには真菌類の細胞膜の形成に必要不可欠なエルゴステロールの生成を阻害する作用があるので、細胞膜を変性させて浸透圧差による水分流入を促し細胞死による抗菌作用を発揮します。
ニゾラールクリームに配合されているケトコナゾールは、以前から水虫や頭髪に白癬菌が感染して発症するシラクモなどの治療に使用されてきた歴史があり、実績も効果も十分な治療薬になります。シラクモの治療のためにケトコナゾール配合のシャンプーも開発販売されるなど、病変部位の特性に覆おうじてバリエーションも展開されており、国内での承認以降、日本ではなじみの深い抗真菌剤のひとつとなっています。白癬菌もカンジダも、イースト菌などと同じ酵母に分類される真菌に属することからカンジダ症にも効果的な治療を実施出来ます。ただし治癒にいたるまでには、ある程度の期間継続して塗布する必要があります。効果的にニゾラールクリームを利用するには、毎日継続して外陰部に塗布することが必須です。症状が一時的に沈静化したからといって、断続的に使用していると少しのきっかけで再発してしまうことがあります。ケトコナゾールを配合したニゾラールクリームを効果的にカンジダ症に使用するには、継続して毎日塗布して完全に症状がおさまるまでは使用することが必要です。ただしニゾラールクリームは外陰部に塗布するので、肉眼で確認できる範囲の病変をコントロールすることができますが、膣などのより深い箇所の患部に作用させるには、ニゾラールクリーム単独での治療には実力を発揮するのは難しいとされています。したがってニゾラールクリームで膣カンジダを完治させるには、膣錠タイプの抗真菌剤を併用することがポイントです。クリームではカバーできない病変部分も膣錠なら、直接薬剤の抗真菌作用を発揮させることになるのです。これに引き換え男性の場合は、患部に直接アプローチできるのでニゾラールクリーム単独で、カンジダによる症状を治癒させることができます。