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膣カンジダの悩みは何科で診てもらうべき?

膣カンジダは常在菌で、身近に存在しているカビの仲間なので女性であれば誰でも罹患する可能性があります。必ずしも性交渉が感染経路になっているわけでもないので、厳密に言うと性病の一種と評価することも正しく無いといえます。しかしなにぶん、性器に関する悩みなので、なかなかどの診療科目を選ぶべきなのか悩みを抱いてしまうのはもっともなことです。それでは膣カンジダを疑って医療機関を受診するときの目安や、どの診療科目を掲げる病院やクリニックを選択すれば大丈夫なのか、検討してみましょう。
性器が感染部位になる感染症には数多くの種類が含まれます。それぞれの感染症によって症状には特徴や傾向が見られます。膣カンジダでまずチェックするべきなのは、おりものの状態にあります。おりものの状態でチェックするべきなのは、色と見た目の特徴です。膣カンジダが膣内で異常増殖すると、一番変化が顕著なのがおりものとされています。色合いは白っぽくなっており、粘度も持っています。見た目は粥状を呈していて、一見するとカッテージチーズに類似しているのが特徴です、おりものが変化する感染症には、膣トリコモナス原虫症があります。しかしトリコモナス症では黄緑色で泡立ちを持ち強い悪臭を放つなどの特徴をもっているので判別可能です。また性交痛も伴うのが一般的で、炎症が外陰部に波及するとかゆみを自覚することもあります。病院のどの診療科目で診察を受けるべきなのかといえば、患部が性器なので婦人科や産婦人科が一般的です。診察のために必要な情報を取得するために各種の検査が実践されています。膣の炎症状況を肉眼で確認するには、膣鏡による検査も必要な場合が多いので、婦人科や産婦人科が最適の診療科目になるわけです。
もっとも最近では、女性特有の疾患を幅広く診療対象にするレディースクリニックも増加しています。乳房に関する疾患も婦人科などと誤解している方も少なくありませんが、乳房の場合は外科を受診するのが適切な診療科目になるわけです。しかし乳房に関する疾患は、ほとんどが女性特有のものと言えます。そこで婦人科や外科などの従来の診療科目の境界を取り払って、女性特有の疾患を診察するレディースクリニックが増加しているわけです。膣カンジダでは、治療のために必要な情報を取得するべく、膣鏡などの特有の検査が必須になります。適切に膣カンジダの治療を開始することができるように、診療科目を間違わないことが重要です。